本記事では、このマネックス証券の新規口座開設キャンペーンについて、私がどのように対応しようと考えているかを紹介したいと思います。
■マネックス証券の新規口座開設キャンペーンについて
まずキャンペーンの詳細ですが、以下の条件を満たすことでそれぞれキャッシュバックをもらえます。
- 日本株(現物)10回以上のお取引で3,000円
- 投資信託積立合計5万円以上で2,000円
- 投資信託200万円購入で10,000円
- 債券200万円購入で6,000円
- 友達紹介で一人3,000円
悩むのが投資信託200万円と債券200万円です。もう少し詳細を見てみます。
■ 投資信託200万円購入で10,000円キャッシュバック
正確には、投資信託を10万円買うごとに+500円で最大200万円で10,000円のキャッシュバックということになります。
今回のようなキャンペーンのために投資信託を買い付ける場合、考え方としては以下の2つがあると思います。
- 想定しているアセットアロケーションとは別にあくまでキャンペーン用に投資信託を購入する
- 元々想定しているアセットアロケーションの一部として購入する
またインデックス型ではないですが、
DLIBJ公社債オープン(短期コース) キャンペーン用に購入 - インデックス投資日記@川崎
等で紹介されている「DLIBJ公社債オープン(短期コース)」もアリなようです。
後者の場合は、基本的に元々買おうとしていた投資信託を買えばいいということになりますが、この際、SBI証券の「投信マイレージサービス」というサービスについては考慮しておいたほうがいいかもしれません。
■SBI証券「投信マイレージサービス」とは
SBI証券「投信マイレージサービス」というのは投資信託の残高の0.1%(1000万円以上だと0.2%)毎年ポイント還元されるというサービスです。私自身もこのサービスを有効活用するために投資信託は原則SBI証券で購入しています。
マネックス証券のキャンペーンで購入した200万円の投資信託についても、キャンペーン終了後はSBI証券に移管、あるいは買い直ししたほうが「投信マイレージサービス」の恩恵を受けられるという考え方もあります。ただ移管には手数料がかかります。一旦売却しSBI証券で買い直す場合も利益が出ていると税金がかかりますので、このへんの損得判断は一概にはできません。
とは言えキャンペーン終了後売却時の税金等も考えると、後者のアセットアロケーションの一部として購入する場合も、アセットアロケーションの中の低リスクな部分をキャンペーンに割り当てるのが無難だと思います。
■債券200万円購入で6,000円
ここでの債券は個人向け国債でもOKなようです。この場合のキャッシュバック額は野村證券には多少劣ります。野村證券の場合ネット経由で個人向け国債を買うとさらに+500円もらえますので、あえてこのキャンペーンで個人向け国債を買う必要はなさそうです。ただ国債以外の債券を買うつもりであればこのキャンペーンもアリなのかもしれません。
私自身は個人向け国債以外の債券には今のところ興味が無いのでスルーでしょうか。
■どのキャンペーンを選択するか
以上から私としてはマネックス証券の新規口座開設キャンペーンでは
- 日本株(現物)10回以上のお取引で3,000円
- 投資信託積立合計5万円以上で2,000円
- 投資信託200万円購入で10,000円